キレ味爽快!
コートを華麗に舞うアタッカー
プロフィール
川井梅香(かわい・うめか)
1979年11月16日生まれ
千葉県出身
市立船橋高〜東芝〜シーガルズ〜岡山シーガルズ
身長⇒174cm
最高到達地点⇒300cm
ポジション⇒レフト
コートネーム⇒ウメカ
管理人の思い入れ
2006年夏
兵庫県加古川市で開催されたサマーリーグの女子西日本予選
私はJTマーヴェラスを応援すべく
会場に足を運びました
サマーリーグにはその他
岡山シーガルズ
デンソーエアリビーズ
久光製薬スプリングス
トヨタ車体
などのVリーグ勢が参加
JTと久光製薬以外は初めて見るチームなのでわくわくしていました
JTの試合の前
同じコートでシーガルズが試合を行っていたので
まずはその試合を観戦
シーガルズについてはその時
選手達の予備知識がほとんどなく
ベンチ入りしている選手で知ってる選手といえば
東芝時代から知っているベテラン兵田選手(兼コーチ)と
若いセンター山口選手くらい
なので特に山口選手を注目して観戦していたのですが
そこでシーガルズのコートに光る選手を見つけたのです
そう
背番号「25」
川井梅香選手です
そもそもサマーリーグというのは
若手選手の育成の場という目的がほとんどなので
川井選手もまだ若手なのかな?と思っていたのです
しかし家に帰ってから調べるともう中堅の選手
Vリーグの時もレギュラーでレフトに入っていたのですから
若手のサマーリーグの中に入ると
他の選手より光って見えたのは当然かもしれません
当初は川井選手はサマーリーグはコートに立つ予定ではなかったらしいのですが
急遽コートに立つことになったと聞いています
それが自分にとっては幸運でした
もしサマーリーグで川井選手のプレーを見ていなければ
目につくこともなかったでしょうから…
川井選手に惹かれた理由
それはまず
スパイクのフォームと
ジャンピングサーブのフォームが綺麗だったこと
しなやかなジャンプから切れのいいスパイク・サーブを放ちます
川井選手本人も
スパイクのフォームに重点をおいて練習に取り組んでいるそうです
数多くの選手を見てきましたが
これだけ綺麗なフォームでスパイクを放つ選手は
自分の中では
なかなかいなかったと思います
元々自分は
バレーボールではライトプレーヤーが昔から好きなんですが
レフトの選手で応援しようと思った選手は
益子直美さん(イトーヨーカドー)以来ですかね
結局このときのサマーリーグ予選は
シーガルズが優勝
そして決勝ラウンドでも
川井選手はチーム内最多得点を挙げる活躍で優勝しました
そして2006年秋
自分はもう一度
川井選手のプレーが見たくなり
のじぎく兵庫国体にも足を運びました
その時
試合後にサインも頂いたのですが
「頑張ってください」という言葉に
「ありがとうございます」と
爽やかな返事を頂きました
粘りとつなぎをチームカラーとするシーガルズの中に入ると
攻撃面では
森選手
山口選手といったセンター陣が目立ち
本来エースと言われるレフトはあまり目立つ存在ではないような気がします
しかし
外国人選手を採用してないシーガルズにとって
レフトというポジションは
つなぎの面では重要だと思います

外国人選手のようにドカーンと一発で決めると言う訳にはいかない
しかし
その華麗なフォームからのキレ味のあるスパイク
そして巧みな技術で
シーガルズの中で渋く光っていて欲しいと思います
これからもますますの活躍
期待しています!
2006年10月19日
写真提供:弟子さん
|